2018年西日本春闘討論集会の参加要請について
2月17日(土)13時~18日(日)12時にかけて、北九州市小倉北区真鶴1-5-15 真鶴会館において、日本最大のユニオン・合同労組の岐阜一般の本間委員長を講師に招き、西日本春闘討論集会を開催します。
この集会は、官民、ナショナルセンターの枠にとらわれず、全ての労働組合、個人が参加できます。
安倍首相は権力の私物化を隠し、朝鮮半島危機を「国難」と言いくるめ解散総選挙を昨年強行しました。
この安倍政権の5年間は、労働者・市民に貧困と格差を押しつけただけではないでしょうか。企業の内部留保は406兆円、低賃金・不安定雇用の非正規労働者は拡大の一途、企業の業績拡大と労働分配率は逆比例して労働者の窮乏化は一層深刻化しています。
さらに、安倍政権は「世界で一番企業が活躍できる国」をめざし、8時間労働制を破壊し、定額働かせ放題、過労死促進を進めようとしています。生活保護の改悪や、新たな増税攻撃も企図しています。
1月22日から始まった通常国会では憲法改悪と労働法制改悪が最大の課題として審議されます。
18春闘はこの安倍政権が進める攻撃に正面から対決すると共に、どこでも誰でも「8時間働けば生活できる賃金」を獲得するため、職場の闘い、地域での闘い、安倍政権との闘いを通じて労働組合の責務を発揮することが求めらています。
8時間働けば誰でも暮らしていける社会の実現は私たちの闘いで実現させなければなりません。大幅賃上げ・最低賃金引き上げの闘いを非正規労働者と共に実現するために18春闘を闘い抜きましょう。
九州、西日本の多くの活動家の参加を要請いたします。
【集会内容】
○ 2月17日 12時30分 開場・受付
13時 開会
18時 懇親会
○ 2月18日 9時~12時終了・解散
○ 基調報告: 中岡基明さん
○ 講演 : 本間高道さん
○ 争議報告 参加労組より
○ 各地・各組合からの報告
○ 討論
○ 会場:北九州市小倉北区真鶴1-5-15真鶴会館(北九州総合労働会館)4階
○ 主催:2018西日本春闘討論集会実行委員会
○ 現地実行委員会 全国一般福岡地方本部ユニオン支部(ユニオン北九州)
連絡先 092-562-5712
FAX 093-562-5711
○ 全国一般福岡地本組合員は、各支部にご連絡ください。
○ 参加費 集会参加費 1,000円
懇親会費 4,000円
※2月18日は、「北九州マラソン」開催のため、宿泊施設の空きが少なく、かつ高騰しています。現地実行委員会は、現在38人程度(ツインも含む)のホテルを予約確保しています。価格は6000円~7500円程度です。宿泊利用については連絡をください。