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◎反合理化闘争の分会
主な争議分会を紹介します。

・方城療育園分会
 不当解雇は裁判闘争で勝利し職場復帰したが、会社は介護職から営繕係に配置転換し賃下げを強行。
 福岡地裁、県労委で係争中。

・真養会分会
 会社が組合を否認・団交拒否。県労委に不当労働行為申し立てを行い、労使懸案事項と全面解決した。

・東洋建設工業分会
 会社の不当解雇は最高裁で8月に勝利確定。謝罪などの団交拒否で県労委に申し立て、県労委での合意事項にもとづき団交での会社謝罪、解決金の支払いなど全面勝利解決した。

・新生物流サービス分会
 会社が組合員を不当解雇。地裁で仮処分全面勝利し、福岡地裁で2017年3月に職場復帰で全面勝利解決した。

・大成運輸分会
 会社は組合員に対し1年間の降格処分。今年9月に全面勝利判決。福岡高裁で勝利和解し降格処分の取り消しと乗務員復帰の勝利解決をした。

・サクラ物流分会
 会社は業務命令違反を理由に組合員を解雇。地裁で地位確認の全面勝利判決で勝利解決。

・岡野バルブ製造分会
 会社は厳罰反対の組合員のみパート雇用を提示し、実質定年再雇用拒否した。
 地位確認訴訟は地裁では棄却だったが、12月12日の福岡高裁判決は不法行為の認定し慰謝料の支払いを命じた。現在、最高裁に上告中。(詳しくは福岡・北九州facebookを参照)。

・九水運輸商事分会
 パート組合員5名が正社員との通勤手当差別を提訴。現在地裁で係争中。

・中村産業分会
 組合結成直後、会社は北九州営業所閉鎖と会組合員2名のみ整理解雇。抗議行動と地裁で係争し全面解決した。

・九州惣菜分会
 会社は女性組合員に対して定年再雇用条件として月額8万円台を提示し実質解雇、福岡高裁で係争中。

・日本交通産業分会
 タクシー運転手組合員3名が最賃違反、年休不利益取り扱いに関して地裁で係争、2017年2月に全面解決した。

・オク分会
 営業社員の組合員が残業代不払いと不当解雇を地裁で係争中。

・喜楽鉱業分会
 会社は組合員を狙い撃ちした懲戒解雇通告。地裁で係争中。

・井上水産分会
 会社は 組合員を他社の人にお金を貸した行為が出資法違反だとして解雇。現在地裁で係争中。

・トータスインダストリー分会
 会社は 組合員を役員との結婚を拒んだこと等で解雇。地裁で全面勝利の仮処分決定を勝ち取り、現在労使交渉中。

・福島原発被曝労災損害賠償裁判
 北九州に住むA組合員は、福島原発事故収束作業で被曝し「白血病」として初めて労災認定され、東京電力・九州電力へ損害賠償裁判に立ち上がった。2月2日東京地裁で第1回公判が開かれ、Aさんは、意見陳述を行った。弁護団は、東京の海渡弁護士ら3人。

◎春闘要求
・2017春闘統一要求 平均賃上げ13500円以上
・企業内最低賃金 時給1000円以上(雇用される全ての労働者適用)
・定期昇給制度の確立と賃金構造(賃金カーブ)の維持と到達点の再設定
・60歳再雇用無年金者の生活できる賃金水準確保(実質定年延長・定年時の100%)
・中退共で退職金の確実な保全措置(30年勤務で1200万以上要求)

◎政策要求
・派遣法の抜本改正・廃止(全業種解禁の撤廃、派遣に正社員と同等以上の賃金補償)
・有期雇用法の5年から3年を上限に(継続業務に雇い止め防止条項を)
・高齢者雇用安定法で希望者の完全雇用(年金接続を国が担保する立法を)
・独禁法下請法に雇用配慮義務条項を(公正取引と消費税はインボイス制へ)
・公契約基本法と公契約条例の制定促進(直方市に続け)
・完全歩合制の撤廃(最低賃金以上の基本給設定と残業60時間以下で食える賃金)
・従業員代表制の導入反対(米国流の少数組合の非合法化懸念)