必須ではありませんが、次のような資料があると状況を整理しやすくなります。
大切なことは、次の資料がなくても躊躇することなく、まず相談してください。

- 雇用契約書、労働条件通知書
- 就業規則、給与明細、タイムカード
- シフト表、勤務記録、業務指示のメールやチャット
- 解雇通知書、退職勧奨に関する書面
- ハラスメントや不当な扱いに関するメモ、録音、写真
- 会社とのやり取りが分かるLINE、メール、SMS等
大切なことは、「資料が手元にない場合でも、相談できます。」
まず、整理しておくとよいこと
相談前に、次のような内容をメモしておくと、話が伝わりやすくなります。
- いつから、どのような問題が起きているか
- 誰から、何を言われた・されたか
- 給与、残業、勤務時間、休暇、配置、契約などで困っていること
- 会社に確認したこと、会社から受けた説明や回答
- 自分が希望すること
- 例:未払い賃金を支払ってほしい
- 例:解雇・雇止めの理由を確認したい
- 例:職場環境やハラスメントを改善してほしい
- 例:今後どのように対応すればよいか知りたい
お持ちなら、相談時に役立つ資料
次の資料や記録があると、事実関係や労働条件をより具体的に確認できます。すべてを用意する必要はありません。
雇用契約書・労働条件通知書
契約期間、賃金、勤務時間、仕事内容、休日などを確認するための資料です。
給与明細・賃金の記録
基本給、残業代、各種手当、控除額などの確認に役立ちます。
勤務記録・シフト表
タイムカード、勤怠アプリの画面、出勤簿、シフト表、業務日報などです。残業時間や休日勤務の確認に役立つことがあります。
会社とのやり取り
メール、チャット、SMS、社内連絡ツール、書面、通知書などです。業務指示、解雇・雇止めの連絡、賃金や勤務条件に関する説明などが含まれます。
出来事を記録したメモ
ハラスメントや不適切な対応などについて、日時・場所・相手・内容・同席者を、覚えている範囲で記録したものです。
写真・音声・その他の記録
職場の掲示物、勤務状況、会話などに関する記録が、相談時の参考になる場合があります。すでにお持ちのものがあれば、削除せず保管してください。
資料がなくても相談できます
会社が雇用契約書や給与明細を交付していない、記録を紛失した、スマートフォンを機種変更したなど、資料がそろっていない場合でも相談は可能です。
まずは覚えていることをお聞かせください。相談内容に応じて、今後確認したほうがよい資料や、会社への確認方法を一緒に整理します。
記録を扱う際の注意
職場で新たに記録を取るかどうかは、状況によって慎重な判断が必要です。無理に行動して職場で不利益な扱いを受けるおそれがある場合は、先にご相談ください。
また、会社の機密情報や他人の個人情報を不必要に持ち出したり、公開したりしないよう注意してください。