
組合費・費用について
組合費については以下のようになっています
組合費:
1ヵ月分の組合費は、3,300円/月(基準内賃金165,000円)を基準にしており、基準内賃金※の2%(下限1,000円)で計算されます。お支払方法は、直接納付の他に、振り込みや振り替えでも対応しております。
※基準内賃金とは、「基本給」と各種手当から、残業代、通勤手当、家族手当など仕事とは直接関係のない手当を除いた賃金の総額です。
つまり、パートさんやアルバイトの場合など50,000円しかないといった場合は、1,000円となりますので収入が少ないといった方でも、無理なく全国一般へ個人加盟できます。
なお、組合費には共済制度も盛り込まれています。これは所定の条件を満たす病気やけが、入院等について、共済金が支給される制度です。対象となる事由、支給額、申請方法などには規定がありますので、詳しくはお問い合わせください。

「お金がかかるなら相談しにくい…」
そのように思われる方は少なくありません。
解雇や退職強要、残業代未払い、ハラスメント…。
相談される方の多くは、生活や収入に不安を抱えています。
だからこそ、
「費用が心配」というお気持ちは、ごく自然なことです。
まずお伝えしたいのは、
相談だけであれば無料です。
お気軽にご相談ください。
相談と全国一般への個人加盟(組合加入)は違います
私たちはまず、相談を通して
・今どのような状況なのか
・法律上どう考えられるか
・どのような解決方法があるか
という事を一緒に整理します。
そのうえで、
継続的な支援や、組合として会社との団体交渉を行う必要がある
という場合に、全国一般への個人加盟(組合加入)をご案内しています。
また、相談したら自動的に個人加盟になってしまうという事はありません。
必ず、あなたの意思を確認して加盟という流れになります。
なぜ組合費が必要なのですか?
これは、
労働組合が団体交渉を行うといったことは、「相談窓口」では対応できないからです。
私たちは、一人ひとりの組合員が組合費を出し合い、困っている仲間を支える
相互扶助(そうごふじょ)の組織です。
今日あなたが支えられる側かもしれません。
しかし、
数年後には、あなたが誰かを支える側になるかもしれません。
その支え合いによって、労働組合は成り立っています。
組合費は何に使われますか?
皆さまから納めていただいた組合費は、
・労働相談
・団体交渉
・組合活動
・労働法などの研修
・機関紙の発行
・労働者への情報提供
・事務所運営
・専従者への給与
・専門家との連携
など、
働く人を守る活動全体に使われています。
利益を目的とした団体ではありません。組合員皆さまの力によって運営されています。
「自分一人のためだけ」に使われるものではありません
例えば、
ある組合員が、会社から突然
「明日から来なくていい」
と言われたとします。
その方を支えるためには、
・相談
・証拠整理
・団体交渉
・文書作成
・会社との交渉
・必要に応じた専門家との連携
など、
多くの時間と労力が必要になります。
これを支えているのが、組合員全員で出し合う組合費です。
「払う」のではなく「支え合う」
組合費は、
サービスの利用料ではありません。
困ったときだけ利用するものではなく、
働く人どうしが支え合うための
共同の活動資金
です。
そのため、組合に加入した方には、組合規約に基づき、毎月の組合費を納入していただきます。
また、問題が解決した後も、引き続き組合員として活動に参加し、今度は困っている他の労働者を助けたり、自身の会社で再び問題が起きないように組合活動を続けられていければ幸いです。
その他に費用はありますか?
通常は、
組合費以外に別途相談料などをいただくことはありません。
また、
寄付やカンパについても、
必要に応じてお願いすることがありますが、
強制ではありません。
裁判になる場合は?
私たちは、
最初から裁判をおすすめすることはありません。
もちろん実際にいくつかの分会は裁判にまで発展することもありますが、大多数の分会は団体交渉などを通じて話し合いで解決されていくケースがほとんどです。
まずは
・話し合い
・団体交渉
・労働委員会
・あっせん
など、
状況に応じて解決を目指します。
裁判等が必要となる場合には、
費用や見込みについて十分にご説明し、
ご本人の意思を確認したうえで進めます。
何度も言いますが、実際に裁判にまで発展するのは一握りです。大多数は団体交渉等を通して話し合いで解決されます。
多くのケースでは裁判前提で心配していただく必要はありません。
勝手に進めることはありません。
最後に
私たちは、
困っている人を助けるだけではなく、
「働く人が安心して働ける社会」を守るための仲間の集まりです。
皆さまからいただく組合費は、
一人のためではなく、
未来の誰かを守る力にもなっています。