3月7日は、北九州市に本社を置き青果卸および小売業を業とする会社で働く労働者が分会を結成し,会社に対して組合結成通知書、組合役員氏名通知書、要求書,団体交渉申入書を提出しました。
分会の主な要求は、①社内のハラスメント体質を改善すること、②長期間賃金は固定のままであり,昨今の物価高を踏まえ賃金を引き上げること、③ 労働基準法で定められてる深夜手当、残業手当の支払いを行うこと(3年間の1人あたりの未払い賃金は560万円)、④ 年次有給休暇が取得できない状況を改善すること、⑤ 日本国憲法、労働組合法を厳守し、組合員への差別的取扱、労働組合員への解雇等の不利益変更や嫌がらせ、さらには労働者の団結権の侵害や団体交渉拒否などの不当労働行為は一切行わないこと、などです。
2月以降の春闘期間中での組合結成は7分会となりました。
新たに立ち上がった仲間を支援しましょう。
今日は、新規の労働相談から組合結成した歯科医で働く労働者の分会が団体交渉を開催して、未払い賃金問題が全て解決しました。
夜には、山口県下関市菊川町に本社を置く運輸会社で働く労働者が労働相談に来局し、雇用契約もなく労基法違反の賃金の改善と過去の未払い賃金を支払わせたいと組合加盟しました。