連合が能登半島支援活動を始める!

能登半島地震による、道路や水道の寸断が一部で復旧したことを受けて、労働組合・連合は被災地へのボランティア派遣を開始します。
被害が深刻な中能登・奥能登地域の倒壊家屋のがれき処理や家財の片づけなどに取り組みます。労働組合だからこそできる「助け合い」「支え合い」の力を発揮し、高齢化や2次避難で人手が不足しがちな被災地の人々の生活再建を支援します。

連合は、3月25日、すでに救援ボランティアの活動を開始しました。活動地域は中能登地域の七尾市、5月連休明け以後は志賀町も行います。1回の派遣期間は日曜から土曜までの1週間とし、4月初旬までは週10人、その後週20人に増やし、5月連休明け以降は週40人の派遣を見込んでいます。連合本部によると、7月6日までの期間に計15週、実人数で約450人、延べ約2400人(1日単位)を派遣する予定です。
現地の災害ボランティアセンターと調整し、住民のニーズに応じて、倒壊家屋のがれきや家財などの片づけ、運搬、土のう作りなどに従事します。食事や宿泊施設、送迎、作業道具などを全て自前で準備する「自己完結型」の支援が基本。和倉温泉のある七尾市をベースキャンプに据え、現地へと向かいます。