組合員は積極的な教宣を!

総務省が2023年6月に情報通信政策研究所の調査結果をもとに「令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を発表している。

なんと、新聞利用者率は10代で2.1%、20代でも2.8%にとどまり、10~30代の新聞閲読率は1割足らず、一方、インターネットが一番高く、次がテレビとなっている。
インターネットは20代がピーク、50代までは8割超を維持している。

ネットユーザーに占める「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用している人の利用率は、LINEで77.4%、Twitterが38.5%、Instagramが35.7%、YouTubeが23.2%、Facebookが21.7%、TikTokが8.1%、Skypeが7.1%となっている。

我々労働組合は、この現状を踏まえ、労働相談、組合活動の周知・教宣や組合員との連絡・コミュニケーションを行なっていがなければならない。

全国一般労働組合福岡地方本部は、Twitter、facebookでの投稿を連日心がけ、LINE、messenger、メールなどで組合員間の連絡をとり合っている。組合ニュースカーでの教宣・抗議行動やビラ配りは週5日行なっている。
しかし、全分会、組合員の取り組みはとなると、まだまだ不十分な状況だ。