地本執行委員会を開催!

全国一般労働組合福岡地方本部は、 3月30日(土)、博多中央港湾福祉センター会議室において、執行委員会と組織財政検討委員会を5支部(福岡、北九州、筑豊、筑後、大牟田)の参加で開催しました。

協議事項は、2024春闘、組織拡大・新分会の承認、新セット共済制度、今後の日程等について協議・決定しました。

2024春闘は、筑後支部はチクホー分会が乗務員賃上げ10,300円、作業員賃上げ23,000円、ダン産業分会が賃上げ4,968円と年間休日10日増、年間労働時間53時間減、久留米自動車学校分会が定昇1号俸、久留米自動車工科大学校分会が定昇1号俸・一時金4.5ヶ月、ゆうかり学園分会が定昇4号俸を一次回答で引き出しています。
大牟田支部は、ファノバ分会が昨年は検針料上積みがありませんが、今年は月額7,000円の賃上げ回答を引き出しています。
筑豊支部は、西日本カントリークラブ分会が社員キャディ賃上げ16,000円(9%)、パートキャディ賃上げ9,000円、アフレ作業手当970円、西田工業分会が定年65歳、中間シルバー人材センター分会が定期昇給などを引き出しています。
北九州支部は、柏木生コン分会が賃上げ10,500円、大進運輸分会が賃上げ10,000円、サンエストランテック分会が賃上げ10,000円、Sパート分会が9,600円、和田合金分会が賃上げ15,000円、ヒューマンブリッジ分会が平均賃上げ13,000円、N分会が賃上げ6,000円、のぐち産業分会が4,000円以上、などの一次回答引き出しています。
福岡支部は、大和スレート分会が一時回答2,000円を引き出しています。
これから、各分会は、3月決算後の4月から本格的な労使交渉となります。

組織拡大については、筑豊支部2分会、大牟田支部1分会、福岡支部2分会、北九州支部48分会の合計53分会の結成・承認をしました。

新セット共済については、地本独自で行うこととなり、別紙の通り、80口(死亡給付金800万円)以下は保険料が下がりました。また、65歳以上は慶弔共済死亡90万円と生命共済任意30口としました。
また、新たに、地本で慶弔共済制度を設立し充実していくこととしました。

今後の日程としては、福岡県自動車教習所共闘会議総会を5月19日に開催すること、5月25日にユニオン合同労組連絡会議の不当労働行為対策講座(講師鈴木剛全国ユニオン会長)に参加すること、運輸部会一泊学習会を6月に日田で開催すること、7月6日から7日にかけて鹿児島でコミュニティユニオン九州ネットワークを開催して地本執行委員、財形検討委員、各支部活動家の参加を行うこと、などを決定しました。